鼻の病気と治療

アレルギー性鼻炎、花粉症

 移動式免疫発光測定装置ドロップスクリーンAIを導入しました。
ドロップスクリーンAIは、指先採血、測定30分で、食物アレルゲン22項目を含む41項目の特異的IgE抗体の院内検査が可能です。
ご希望の方は、ご相談下さい。

内服(漢方も含む)、点鼻薬、アレルギー症状を和らげる注射(ステロイド注射ではありません。)を中心に行っています。(舌下免疫療法は要相談となります。)
眠くならないようにといったご要望があれば、ご要望に沿った投薬を行いますのでご相談ください。
スギ花粉症の方は早めに内服されることをお勧め致します。

副鼻腔炎

膿のような鼻汁、鼻づまり、頭痛といった症状があれば早めに治療を開始しましょう。
抗生剤を中心(漢方も含む)に内服を中心に鼻処置、ネブライザー吸入療法を行います。(レントゲン検査を行うこともあります。)
長期にわたる症状の方は抗生剤少量投与を続けることで改善する場合もあります。
重度な場合は手術加療を行う必要がある場合もあります。

においが分からない(嗅覚障害)

においが分からない原因を調べる必要があります。
漢方薬、点鼻薬を中心に処方を行いますが、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎がある場合は一緒に治療していきます。
重度な場合は精査を要するためご紹介することもあります。
同時に味覚が分からなくなる場合もあるので注意が必要です。